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『たべることは つながること』 絵本

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たべることは つながること

パトリシア・ローバー作
ホリー・ケラーえ
ほそやあおい くらたたかし やく

しょくもつれんさの はなし

いまから 100ねんくらい まえのことです。
あめりかの にしかいがんの うみは
けるぶという おおきな かいそうに おわれていました。
この かいそうを ちいさな どうぶつが たべ、
ちいさな どうぶつを さかなが たべ、
さかなを わしや あざらしが たべていました。

この うみには らっこも たくさん すんでいました。
ところが にんげんが けがわを とるために、
まいとし なんぜんびきもの
らっこを ころしてしまいました。
らっこが いなくなると けるぶも きえてしまいました。
わしも あざらしも さかなの いなくなってしまいました。
なにが おきたのでしょう?

この うみには、けぶるを たべる うにも すんでいました。
うには くきを かみきりながら たべるので、たべられた けぶるは
そのまま どこかへ ながれていってしまいます。
うには らっこの だいこうぶつですが、
らっこが いなくなると だれも うにを たべません。
ふえた うにのせいで、けぶるは ほとんど なくなってしまいました。
けるぶから はじまる たべものの つながりが こわれてしまいました。
でも、にんげんが ころすのを やめると らっこが もどってきて、
また うにを たべました。
すると けぶるも もとどおりになり、
さかなも わしも あざらしも、
そして りょうしさんも もどってきました。

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