タンタンタンゴはパパふたり
文/ジャスティン・リチャードソン&ピーター・パーネル
絵/ヘンリー・コール
訳/尾辻かな子、前田和男
ニューヨークのまちのまん中には、
すごく大きくて、すてきな公園があります。
・・・・・・
二羽のペンギンは、ちょっぴり様子がちがっていました。
名前はロイとシロ。
どちらも男の子。
いつも仲よくいっしょです。
朝もいつもいっしょに起きる、ロイとシロ。
(・_・)あれ???
ママペンギンとパパペンギンが、かわるがわるたまごをあたため、
赤ちゃんペンギンが誕生しているようです。
でも???(。´・ω・)?
とある日、
ロイは、みんながあたためているものと
似たものを見つけ・・・
それは、ただの石でした。
シロは、そっとその石の上にのって、
抱きかかえました。
・・・・・・・
・・・・・・・
いつも、いっしょの仲良しペンギン
育てられないペンギンの玉子を
男子ペンギンカップルに預けたそうです
全て本当にあった話しで
ロイとシロとタンゴは実名とか
人間だけではないのですね
絵本を通して
子供に
大人に
とっても やさしいタッチの言葉と絵です