ちっちゃい子の絵本 みんなの絵本 大っきい子の絵本

長谷川義史 の あったかい 絵本

更新日:

ぼくがラーメンたべているとき

長谷川義史

ぼくが ラーメン たべているとき、
となりで ミケが あくびした。

となりで ミケが あくびしたとき・・・。

となりの みっちゃんが チャンネル かえた。

となりの みっちゃんが チャンネル かえたとき・・・。

・・・・・

その また むこうの くにの おんなのこが
パンを うっていた。

いいから いいから

長谷川義史

あるひの ゆうがた。
かみなりが ゴロゴロ なった。
ぴかっと ひかって、
ドーンと いった。
きがつくと、めのまえに
かみなりの おやこが
すわってた。

おじいいちゃんが いった。
「いいから、いいから。
せっかく きて くださったんじゃ。
ゆっくりして ください」
ぼくも いった。
「ごゆっくり、ごゆっくり」

・・・・・

おへそのあな

長谷川義史

ちいさな ちいさな あかちゃん。
いまは まだ
おかあさんの おなかの なか、
だけど・・・。

おかあさんの
おへその あなから
みえる
みえる。

おにいちゃんが
みえる。

なにしているのかなぁ。

・・・・・

ぽんぽんポコポコ

長谷川義史

ぽんぽん

ぽんぽん
ポコポコ
ぽんぽん
ポコポコ

おじいちゃんの おじいちゃんの おじいちゃんの おじいちゃん

長谷川義史

これが ぼく。
5さい。
ようちえん
たんぽぽぐみ。

「ねえ、おじいちゃん、
おじいちゃんの
おとうさんは
どんなひと?」

おたすけてんぐベンベン

長谷川義史

「おやかたさま
どうぶつのすきな
まこちゃんからの
おねがいで
ござりまする」

おたすけてんぐさま
うちの ねこの たまのすけが いなくなって しまいました
さがして ください

「な、な、なんと」

「あいや、またれよ
おたすけてんぐが
さんじょういたす」
ベベ ベンベンベン

「あいや、またれよ
おたすけてんぐが
さんじょういたす」
ベ ベ ベン ベン ベン

ピヤキのママ

作 ペク・ヒナ
訳 長谷川義史

「ニャンイ」という やっかいものの ねこが いました。
ふとっちょで くいしんぼう

うまれたての たまごが
ニャンイの だいこうぶつ

ニャンイは とりごやの まえを
とおりかかりました。

ほっほう これは うまそうな。

いただきます。

ふつかが すぎ

ニャンイの おなかが
ふくらんで きました。

おな・・・
おなかが!

じゃがいもポテトくん

長谷川義史

ぼくは じゃがいもの じゃーむすです。
かぞく しんせき みんなで きたのくにから
このやおやさんに きました。

どようびのあさ、とうさん かあさん いもうと・・・
かわれて いってしまいました。

「さようならー」

そして とうとう ぼくも、にちようびの ごご、
あおきさんの おくさんに かわれて、
このいえに きました。

かぞく ばらばら。

「かあさーん あいたいよー」
かなしい はなしです。

そして げつようびの おひる。
ここは どこかの ようちえんです。

-ちっちゃい子の絵本, みんなの絵本, 大っきい子の絵本

Copyright© うんとうんと絵本 , 2025 All Rights Reserved Powered by STINGER.