「大っきい子の絵本」 一覧

チェコの画家 デイジー・ムラースコヴァーの絵本

かえでの葉っぱ D・ムラースコヴァー 文関沢明子 訳出久根育 絵 ある日の午後、葉っぱは木からふわりとはなれました。 風が吹いてきました。「きみを風にのせてあげようか?」少年は手を高く上げました。「う …

佐野洋子の愛される絵本

うまれてきた子ども 佐野洋子 ある日、うまれなかった 子どもは、ちきゅうに やってきた。どんどん あるいていった。の こえ、やま こえ、あるいていった。ライオンが でてきて ウォーと ほえた。こわくな …

川端誠 の お化け・落語などなど 絵本

お化けのおもてなし 川端誠 「一週間後の夕方に、座敷わらしと袖ひき小僧が遊びにくるそうよ」ろくろっ首が手紙をよんでいます。 「うわーい。たのしいことになるぞー」一つ目小僧はおおよろこび。 「さて、なん …

トミー・デ・パオラ『ポップコーンをつくろうよ』&『さあ、しゃしんを とりますよ』

ポップコーンをつくろうよ トミー・デ・パオラ 絵福本友美子 訳 『アメリカ大陸にもとから住んでいた先住民族は、ポップコーンを何千年もまえからしっていた。1492年に、イタリア人のコロンブスが大西洋を航 …

『ぼくのおふろ』 鈴木のりたけ

ぼくのおふろ 鈴木のりたけ あんなおふろ こんなおふろ おふろが いろいろでもね どんな かたちの おふろより・・・ パパや にいちゃんと はいる おふろがやっぱり いちばん

『天動説の絵本』 安野光雅

天動説の絵本 —てんがうごいていたころのはなし— 安野光雅 北のほうのある天文学者が、「地めんはまるい。そして、天の星が動くのではなくて、わたしたちのたっている地めんのほうが動 …

『なんていいひ』リチャード・ジャクソン&スージー・リー&東直子

なんていいひ 文 リチャード・ジャクソン絵 スージー・リー訳 東直子 なんて いいひ・・・ スキップして うたを うたって、やっほう ひゃっほう なみ せん かげ

『うたうしじみ』児島なおみ

うたうしじみ 児島なおみ こんなに安心しきってねているしじみたちを、たべてしまうのは残酷かしら、と魔法使いはおもいました。しかし、飼いネコのトラジが、「同情したらあかんよ」というので、それもそうだとお …

『へろへろおじさん』佐々木マキ

へろへろおじさん 佐々木マキ おじさんは、ネクタイが すきでした。たちどまって、しばらく みとれているうちに、いぬを つれて やってきた ごふじんが、おじさんの あしに いぬを つないで、おみせに は …

とうどうなりさ の「さくらがさくと」

さくらがさくと とうどう なりさ さく きょうから さくらまつりだ。 よるになって、とおりにはたくさんの ひとが いる。 「やっぱり よざくらは すてきね」おねえさんが さくらを みあげた。 こうこう …

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