ことりぞ
京極夏彦 作
山科理恵 絵
東雅夫 編
ぶつだんのある へや
ふるい おどう
・・・・・
ほそい すきま
ひとの いない ゆうぐれ
わかる わかる
一人でいると大人でも怖いよ!
・・・・・
「なにか いますか?」
こわいのかな
・・・・・
リアルで細密な絵
夜中にトイレに行けないほどじゃない
ちょうどいい(^^;)
つくもがみ
京極夏彦 作
城芽ハヤト 絵
東雅夫 編
「おじいちゃんも、
ものを だいじにしているの?」
ほうき、げた、このかさだって
ひゃくねんでも つかえるよ
「どうぐは、にんげんよりも、ずっと ながいきなんだよ」
・・・・・
「うけけけけけけ」
・・・・・
どうして???
あずきとぎ
京極夏彦 作
町田尚子 絵
東雅夫 編
夏休みに田舎で過ごす
少し たいくつそうな男の子
かわ。
しょきしょきしょきしょきしょき。
へんな おとがするな。
・・・・・
「あずきとぎって?」
「さあねえ。おとがすると すべって
ふちに おちるそうだよ」
おばけなんか いないさ。
・・・・・
本当に「あずきとぎ」は、いなかった・・・?
ちょっと・・・こわい(;゚Д゚)
うぶめ
京極夏彦 作
井上洋介 絵
東雅夫 編
今も、あかちゃんを産むのは大事業
昔は、もっと・・・・・
私の父も3歳の時に、お母さんを亡くし
私たちとは、笑って過ごす日々だったが
心にぽっかり
小さな穴があいてたような(~_~;)
・・・・・
たいへんだ。
「おとうさん、
おかあさんが、
おかあさんが ないているよ」
・・・・・
うぶめだよ。
やさしい おかあさんは、
ちゃんと ここにいるよ。
・・・・・