色数は少ないが、言葉も 絵も、とても きれいな絵本です。
キツネと星
コラリー・ビックフォード=スミス さく
スミス幸子 やく
星は、キツネのたったひとりの ともだち。
星あかりをたよりに コガネ虫を つかまえたり、
こんがらがった イバラのうえを ぴょんと とびこえたり。
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ところが ある夜
星が みつからないのです。
ひとりぼっちで こころぼそくて たまらない。
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「星さんをみなかった?」
「星さんは どうして いなくなったの?」
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見上げてごらん
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