ポップコーンをつくろうよ
トミー・デ・パオラ 絵
福本友美子 訳
『アメリカ大陸にもとから住んでいた先住民族は、ポップコーンを何千年もまえからしっていた。
1492年に、イタリア人のコロンブスが大西洋を航海中にアメリカ大陸を発見したとき、さいしょにサンサルバドル島に上陸したが、すでに島の人々はポップコーンを売ったり、アクセサリーにしたりしていた』
さあ、しゃしんを とりますよ
ナンシー・ウィラード 文
トミー・デ・パオラ 絵
福本友美子 訳
ある日、エレンがいいました。
「あしたは 結婚記念日だから、しゃしんを とってもらおうじゃないの」
そこで くつやさんは、しゃしんやさんを よんできました。
「さあ、しゃしんを とりますよ」と、しゃしんやさんは いいました。
「どこで とりましょうか?」
「家のまえ」と、くつやさん。
「うらの畑。カボチャがあるほうが いいよ」と、おかみさん。
ひとりがこっちといえば、もうひとりがあっちといい、なかなかきまらないので、しまいにジミーが 口をはさみました。
「畑から、カボチャをとってきて、カボチャをもって、家のまえで とれば?」